2月26日【今日なんの日】市営バス(銀バス)阿倍野橋〜平野間の営業開始
過去の大阪市の「今日」はどんな事が起こった日だったのでしょうか?
市営バス(銀バス)・青バス・市電が走っている光景
1927年2月26日(昭和2年)
市営バス(銀バス)阿倍野橋〜平野間の営業開始
(大阪歴史博物館:第73回特集展示「懐かしい市電とバスのある風景」 より)
市営バスの阿倍野橋〜平野間の運行が開始されたのが1927年(昭和2年)の「今日」でした。この頃の市営バスは車体の色から「銀バス」と呼ばれていたそうで、先に登場していた民営バスの「青バス」とサービス合戦を繰り広げていたみたいです。大阪市電が1903年(明治36年)9月に日本初の公営の路面電車として開業していて、また1933年(昭和8年)5月には地下鉄が登場した模様。
この頃の市営バス、民営バス、市電、地下鉄のお互いがより乗客にとって便利な交通機関にしようというライバル心が、現在の大阪の便利な交通網の発展につながっていったんでしょうねー。
その他の今日の出来事
- 難波宮を皇都とする – (744年)
- 住吉神社神人、陽明門外で摂津守藤原説孝の殴打事件を愁訴 – (1004年)
- 宗祇、住吉神社で連歌興行、『於白洲亭何人百韻』を編む – (1486年)
- 四天王寺西門の石鳥居前で勧進能興行 – (1537年)
- 菊池侃二、10カ年にわたる中等教育拡張計画を提案 – (1900年)
- 在日本朝鮮居留民団大阪府本部結成 – (1947年)
- 日本ブラッド・バンク開業(日本最初の血液銀行) – (1951年)
- 『サンケイ・スポーツ』創刊 – (1955年)
(大阪市史編纂所より)
※この記事は1年前にアップした「今日なんの日」に加筆・修正して再アップしています。過去の「今日なんの日」とは内容を差し替えている日もあります。
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