3月9日【今日なんの日】難波大宮を廃止し、摂津職を摂津国に改める
過去の大阪市の「今日」はどんな事が起こった日だったのでしょうか?
摂津国
793年3月9日(延暦12年)
難波大宮を廃止し、摂津職を摂津国に改める
(【かいわいの時】 より)
摂津国の役割は難波宮および難波津を管理し行政を兼帯する、摂津職とよばれる特別行政機関によって行なわれていたそうです。摂津職の官衙は難波京内に置かれたと考えられ、その所在地は、現在の大阪市天王寺区国分町のあたりとする説が有力なんだそうな。793年(延暦12)に摂津職が取り消され国に改めらましたが、摂津職の官衙はそのまま国府として利用されたと思われていたそうです。
その他の今日の出来事
- 幕府、糸割符の数を定め京都・江戸・堺・大坂・長崎に頒布 – (1644年)
- 幕府、株仲間の再興を許可 – (1851年)
- 平野区加美遺跡の方形周溝墓から日本最古の玉杖の一部が出土 – (1984年)
- 大阪市、環境影響評価連絡会等設置要綱を制定 – (1984年)
(大阪市史編纂所より)
※この記事は1年前にアップした「今日なんの日」に加筆・修正して再アップしています。過去の「今日なんの日」とは内容を差し替えている日もあります。
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