ハービスPLAZAに「丸福珈琲店」っていう喫茶店ができている
ハービスPLAZAの地下2階に「丸福珈琲店」という喫茶店ができています。
大阪にまだコーヒーを飲むという文化がなかった頃に、「丸福珈琲店」を創業する前に、東京武蔵小山にて洋食レストラン「銀嶺」を開業し、創業者が自分なりに研究し作り上げた器具と焙煎豆を使い、食後の珈琲をお客様に提供し始めたそうです。
大阪の料理人仲間も東京に呼び、珈琲を味わってもらったところ仲間から口々に『大阪には、まだまだ珈琲というものが伝わっていないから、せっかく作った珈琲を広めるべきだ』などと言われ、本人はそれを真剣に受け止め、せっかく軌道に乗っている「銀嶺」を閉め、大阪に戻ってレストランではなく、当時は大阪で一番にぎやかしく栄えていた街、『新世界』に珈琲専門店を開業したのが昭和九年『丸福珈琲店』の創業だったそうです。
老舗、珈琲店として有名店となった「丸福珈琲店」の歴史には創業者の珈琲に対する強い想いがあったことは言うまでもないでしょう。もっと「丸福珈琲店」のことを詳しく知りたい方は「丸福八十年の歩み」をご覧になってください。
関連サイト▶http://www.marufukucoffeeten.com/kinen80/
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