6月11日【今日なんの日】豊臣氏への内通の疑いで古田織部が切腹
過去の大阪市の「今日」はどんな事が起こった日だったのでしょうか?
戦国武将・古田織部(重然)の肖像画
1615年6月11日(慶長20年)
豊臣氏への内通の疑いで古田織部が切腹
(古田重然 – Wikipediaより一部引用)
古田 重然は、戦国時代から江戸時代初期にかけての武将、大名という立場ながら一般的には茶人・古田 織部として知られています。
1615年(慶長20年)、大坂夏の陣の折りに古田 重然の茶頭である木村宗喜が豊臣氏に内通して京への放火を企んだとされる疑いで京都所司代の板倉勝重に捕らえらました。
古田 重然も冬の陣の頃から豊臣氏と内通しており、徳川方の軍議の秘密を大坂城内へ矢文で知らせたなどの嫌疑をかけられ、大坂落城後の6月11日に切腹を命じら、古田 重然はこれに対し一言も釈明せずに自害したそうです。
その他の今日の出来事
- 幕府、摂津国堺浦の市座神人に魚貝売買停止を命令 – (1337年)
- 九条村吉兵衛・東横堀川上之口葭屋庄七、市中川浚を請負 – (1820年)
- 大阪市美術協会発会式(会長池上市長) – (1923年)
- 市立衛生試験所、生活科学研究所となる – (1942年)
- 市立文化会館開館 – (1946年)
- 大阪三品取引所再開 – (1951年)
(大阪市史編纂所より)
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