中崎町の「Cafe Kuma.co (カフェクマコ)」が7月31日で閉店。お隣りの「大阪能楽会館」も年内で閉館。

中崎町の「Cafe Kuma.co (カフェクマコ)」が7月31日で閉店されるようです。
 
↓こちら

 

あっちに見えているのが大阪環状線の高架で、そこをくぐって進むと梅田バッティングドームなどがあって阪急東中通商店街の方へ。

反対方向に行くと、閉館したホテルグリーンプラザがあって中崎西の方へ。

張り紙。ここにはクマコ工房が奈良県に移転することや営業時間とメニューの変更が書かれていて、閉店のことは書かれていませんでした。

ホームページに閉店のお知らせがありそちらを引用すると、

このたび、クマコ工房を奈良県に移す運びとなり、中崎町カフェクマコを、平成29年７月末日をもちまして、閉店させていただくこととなりました。6年間、たくさんの皆様に来ていただき、本当に感謝しております。本当にありがとうございました。そして、カフェを続行できず、本当に申し訳おりません。

閉店後ですが、器販売を、一部、箕面にてさせていただくと思います。

また、カフェ事業に関しましては、店主のわがままで、しばらくは陶芸作業に専念したく、カフェ移転は考えておりません。

奈良県宇陀市にて、態勢が整いましたら、いつか皆さまに足を運んでいただけるようなギャラリーをしたいと考えております。 

とのことでした。

隠れ家カフェとして人気店だったので利用された方は多かったのではないでしょうか。前途したように残念ながらカフェ事業の継続はなさそうなので、7月末日までに最後の思い出にクマコに行っておきましょう。

また近況報告は公式サイトやブログで発信されますのでチェックしてください。

◆関連リンク
Cafe Kuma.co 公式サイト

そして、、、

お隣りの「能楽会館」も12月末で閉館されるようです。

<大阪能楽会館>

こちらのニュースサイトによると、建物の老朽化で天井や空調設備などの補修が必要な上、借地契約の更新で負担増が見込まれたため存続を断念し、借地契約が終了する今年の12月末の閉館を決めたとのこと。

大阪能楽会館とは、昭和34年に創設されヒノキ造りの本舞台や橋掛かりがある伝統的な様式で、収容人員が513人の能楽専用ホール。主に公演や稽古などに使われていたそうです。

この記事を見るまで梅田の近くに「能楽」が楽しめる場所があることを知らない方もいらっしゃると思いますので、ぜひぜひ閉館までに少しでも興味ある方は観に行ってみるのはいかがでしょうか。もしかして能楽のブームが来て存続できたりしたら嬉しいんですが。

◆関連リンク
大阪能楽会館 公式サイト（←Wixという話題のクラウド型CMSで作られているのが驚き！）

ついでに、、、

大阪能楽会館の横では

ホテルグリーンプラザ大阪の解体工事が進んでいます。

際立っていた洋風の建物が取り壊されています。この光景もなんか寂しいですね。
この場所は次はどうなるんでしょうか。
 
↓地図ではこちら。所在地は大阪市北区中崎西2-3-16です。

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