6月14日【今日なんの日】大坂で大きな地震と津波が発生
過去の大阪市の「今日」はどんな事が起こった日だったのでしょうか?
大地震両川口津波記
1854年6月14日(嘉永7年)
大坂で大きな地震と津波が発生
(大阪にも大津波・安政大津波(浪)碑 – 十三のいま昔を歩こうより一部引用)
1854年(嘉永7年)6月14日午前零時ごろに大坂で大きな地震が発生したそうです。
大阪の町の人々は驚き、川のほとりにたたずみ、余震を恐れながら4、5日の間、不安な夜を明かしたそうです。この地震で三重や奈良でも死者が数多く出たらしいです。
さらに同年11月4日午前8時ごろ、またもや大地震が発生したのですが、以前から恐れていたのと5ヶ月前の地震の教訓が活きて、空き地に小屋を建て、年寄りや子供が多く避難できたそうです。
その他の今日の出来事
- 四天王寺の毘沙門像が手持の刀と塔形を投げ出す怪異あり – (860年)
- 幕府、淀関所による今宮駕輿丁の抑留を禁止 – (1518年)
- 除痘館、幕府の公館となり、種痘所に改称 – (1867年)
- 第2次関西美術会結成(初会合) – (1896年)
- 大阪軍政部、市立283校園のPTAを正式承認 – (1948年)
- 大阪市公害対策審議会、窒素酸化物対策の進め方について答申 – (1983年)
(大阪市史編纂所より)
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