12月28日【今日なんの日】大阪市電南北線(梅田停車場前駅〜大江橋駅間)全線が開通した

過去の大阪市の「今日」はどんな事が起こった日だったのでしょうか?
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四ツ橋交差点を走る南北線

1910年12月28日(明治43年)

大阪市電南北線(梅田停車場前駅〜大江橋駅間)全線が開通した
大阪市電南北線 – Wikipediaより一部引用)


大阪市電南北線は当初予定していた桜橋、渡辺橋、西横堀川西岸、湊町、難波、日本橋、名呉橋、霞町を経由して天王寺停車場前に至る路線、および大江橋、渡辺橋を経由する路線が沿線住民の反対にあったことから、梅田停車場前から桜橋、渡辺橋、肥後橋、湊町、難波、日本橋筋三丁目を経由して恵美須町二丁目に至る路線、および蜆橋筋新道路、大江橋南詰、渡辺橋南詰を経由する路線に計画変更されたそうです。

1906年12月から工事が始まり、1908年8月1日に梅田から湊町を経由して恵美須町に至る区間が開通し、続いて11月1日に渡辺橋から大江橋の間が開通したそうな。梅田から大江橋の間は1909年7月に北の大火(天満焼け)が起こりそのために工事が遅れ、1910年「今日」に開通したそうです。

南北線は1966年に全線廃止されるまで大阪の街を走っていたそうですが、南北線が今もあったら結構便利な路線だったんではないでしょうか。 



その他の今日の出来事

  • 天王寺修復勧化の触が出る – (1730年)
  • 大坂町奉行、家質仮差配所を北組惣会所に設置 – (1768年)
  • 市電九条高津連絡線(湊町駅前〜賑橋間)開通 – (1920年)
  • 東京相撲・大阪相撲合併し、大日本相撲協会となる – (1925年)
  • 大阪から答礼の人形使節、ワシントン到着 – (1927年)
    (大阪市史編纂所より)

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