2月6日【今日なんの日】第4回冬季オリンピック大会に稲田悦子がフィギュアスケート選手として出場
過去の大阪市の「今日」はどんな事が起こった日だったのでしょうか?
冬季オリンピックのフィギュアスケートの選手たち。右から2人目が稲田選手。
1936年2月6日(昭和11年)
第4回冬季オリンピック大会に稲田悦子がフィギュアスケート選手として出場
(稲田悦子 – Wikipedia より)
稲田悦子さんとは、1924年(大正13年)大阪の稲田時計店の末娘として生まれ、8歳のときから永井康三という方にスケートを教わり、才能を開花させた女性フィギュアスケート選手です。1936年にベルリンで開催されたヨーロッパフィギュアスケート選手権に出場し、その際にはドイツのアドルフ・ヒトラーと握手しているんだとか。同年2月、ドイツで行われたガルミッシュパルテンキルヒェンオリンピック(言い難い!)に12歳で出場し、これは現在に於けるオリンピック日本人最年少出場記録であるそうな。しかも第二次世界大戦前の冬季オリンピックに参加した唯一の日本女子選手であるなど歴史的な出場であったそうで、日本の女子フィギュアスケートの先駆けの選手として有名な人だそうです。
その他の今日の出来事
- 幕府、近衛家に摂津国榎並荘を安堵 – (1250年)
- 藤原氏女、安居天神別当職を秋野房に譲る – (1365年)
- 市電疑獄事件の検挙始まる – (1910年)
- 大阪市消費生活合理化協会設立 – (1967年)
- 大阪堺南署巡査の拾得金横領が問題化 – (1988年)
- 太田房江氏が当選し全国初の女性知事が誕生した – (2000年)
(大阪市史編纂所より)
※この記事は1年前にアップした「今日なんの日」に加筆・修正して再アップしています。過去の「今日なんの日」とは内容を差し替えている日もあります。
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