12月30日【今日なんの日】大久保利武が第14代大阪府知事に就任した
過去の大阪市の「今日」はどんな事が起こった日だったのでしょうか?
左が大久保利武(直球感想文 和館 より転載)
1912年12月30日(大正元年)
大久保利武が第14代大阪府知事に就任した
(大久保利武 – Wikipediaより一部引用)
大久保利武という人物は、慶応元年に大久保利通と満寿子の間に産まれた三男坊です。1887年第一高等中学校を卒業し、アメリカに留学してイェール大学を卒業後、さらにドイツに留学し、ハレ大学、ハイデルベルク大学、ベルリン大学で学んだそうな。すごっ!
1894年に帰国し日清戦争で大本営付通訳官を務めた後、台湾総督秘書官に就任。(中略)1900年1月、鳥取県知事となり以後、大分県・埼玉県の各知事を歴任。1907年12月、農商務省商工局長となり、さらに商務局長を務め、1912年の「今日」大阪府知事に就任したそうな。
1917年12月に大阪府知事を退任後は、貴族院勅選議員に任じられ研究会に属し、1922年2月に功労のあった華族や官吏を優遇するための錦鶏間祗候(←Wikipedia)を仰せ付けられたそうです。
大久保利武が大正10年4月に奈良県知事の木田川奎彦に出した「手紙」をネットオークションで落札したという方のブログがありました。 写真付きでアップされていて結構状態の良さそうなものです。いくらで落としたのか記載はなかったですがあっさり落札できたらしい。
その他の今日の出来事
市電、東野田沢上江線(東野田9丁目〜都島本通)開通 – (1928年) 釜ケ崎で労働者約500人が騒ぎ、あいりん総合センターに放火 – (1970年) (大阪市史編纂所より)
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