1月14日【今日なんの日】三国川(現:神崎川)から淀川に通ずる水路開削を計画
過去の大阪市の「今日」はどんな事が起こった日だったのでしょうか?
神崎川(新三国橋からの夕景)(神崎川 – Wikipediaより転載)
785年1月14日(延歴4年)
三国川(現:神崎川)から淀川に通ずる水路開削を計画
(大阪市 淀川区 区の沿革、レファレンス協同データベースより)
三国川(みくにがわ)というのは現在の神崎川のことで、古代には「三国川」と呼ばれていたそうで、中世末期から江戸時代初期にかけて、当時栄えていた神崎の渡し(現在の尼崎市)付近での呼び名が定着し、「神崎川」と呼ばれるようになったとのこと。
続日本紀には「785年(延暦4年)に三国川の開削工事が行われた」とあり、平安時代は船交通の要所として栄えたようです。また『街道の日本史33 大坂 摂津・河内・和泉』には、785年(延暦4年)に桓武天皇により三国川と淀川の直結工事が行われたことが記されているそうな。
その他の今日の出来事
難波宮、大蔵省より出火して焼亡 – (686年) - 東大寺、東成・西成両郡の土地を購入 – (752年)
- 幕府、大坂築城手伝いを西国・北国の諸大名に指示 – (1620年)
- 大坂町奉行、大坂町人12人に御用金25万両を割り当て – (1790年)
- 水道使用条例制定 – (1908年)
- 自由通商協会設立 – (1928年)
- 大阪市内小売業者、商品券撤廃期成同盟会結成 – (1929年)
(大阪市史編纂所より)
※この記事は1年前にアップした「今日なんの日」に加筆・修正して再アップしています。過去の「今日なんの日」とは内容を差し替えている日もあります。
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