1月15日【今日なんの日】日本初の大阪市立少年職業相談所が設立した

過去の大阪市の「今日」はどんな事が起こった日だったのでしょうか?
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とあるハローワークの職業紹介コーナー

1920年1月15日(大正9年)
日本初の大阪市立少年職業相談所が設立した
職業安定行政史 | 一般財団法人 日本職業協会より)

戦前の頃、義務教育は小学校までで、その卒業者のほとんどが働きに出てたそうです。職業経験がないか、あっても乏しい年少者にとっては、就職は生涯を決める大事なことで、単に就職口の確保だけではなく、適職に就かせるには適性の判定や選職のための相談や指導が出来る場所が必要でした。そして1920年(大正9年)に設立したのが大阪市立少年職業相談所で、ここが日本で初めての職業相談所だったそうで、大阪市南区宮津町(現在の大阪市浪速区戎本町)にあったようです。

日本人が働き者と言われるのも、小学校を卒業したばかりの子供が働きにでないといけなかった時代があったからなんですね。

その他の今日の出来事

  • 石山本願寺の庭で町人の綱引きを行う – (1551年)
  • 幕府、大坂町奉行を3人に増員し1人は江戸に配置 – (1696年)
  • 幕府、菜種問屋株20、綿実問屋株10を定め、大坂廻着の菜種・綿実を独占的に取り扱わせる – (1760年)
  • 大阪府、平野町に幼学校開校 – (1871年)
  • 中江兆民ら『東雲新聞』創刊 – (1888年)
  • 大阪市民会結成 – (1910年)
  • 大阪市、少年職業相談所を開設 – (1920年)
  • 安井英二、第25代大阪府知事に就任 – (1935年)
  • 大阪市が新町会結成方針発表、校区町会連合会・区町会連合会組織 – (1938年)
  • 大阪市、人員疎開事務開始。各区役所に疎開指導所開設 – (1944年)
  • 住友本社、理事会で自発的解散 – (1946年)
    (大阪市史編纂所より)

※この記事は1年前にアップした「今日なんの日」に加筆・修正して再アップしています。過去の「今日なんの日」とは内容を差し替えている日もあります。

 

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