【大阪天満宮】バッテラ発祥の地に明治24年創業の「寿司 常(すしつね)」が復活!
大阪天満宮スグ近くに「寿司 常(すしつね)」というバッテラ発祥の寿司店が復活オープンしています。
↓こちら
Googleストリートビューでこの場所をみると以前は普通のお家がありました。
右隣は和西バルの「ココナノ」、さらに隣は石焼ビビンバ専門店「ひろ菜」。
反対方向に行くと右に写っているのが天満天神繁昌亭で、この手前を曲がると大阪天満宮があります。
見にくいですがお品書きです。バッテラセット2500円、にぎりは一貫300円からです。(PCで見ている方は写真をクリックして拡大して見てください!)
バッテラの由来が書かれていました。
それによるとバッテラはこの店の創業者「中恒吉」さんが明治24年に大阪湾で大量に捕れた「コノシロ」を使って考案した寿司が始まりだそうです。(コノシロについてはこちらの市場魚貝類図鑑より)
当時は舟型の寿司型で締めていたそうで、それを見たお客さんが「bateira(バッテーラ)」とポルトガル語の小舟を表す呼び名をつけたんだとか。
いつしか「バッテーラ」を「バッテラ」と呼ぶようになり、コノシロの値段が上がったことで鯖を使用し、舟形より箱型の型の方が押しやすいことから現在の形に至っているみたいです。
三代目の店主がのれんを下ろして30年が経ったこの地で、7月11日に四代目の方が開業されたそうです。(←こちらに書かれていました。営業時間もこちらを参照してください)
今回のお店ではバッテラ寿司の形を舟型に戻し、呼び名も「バッテーラ」にして明治時代の頃のものを再現しているようです。
なんか今日の記事でバッテラのルーツを知ることが出来てボクも勉強になりましたww〜。
↓地図ではこちら。所在地は大阪市北区天神橋2−4−3です。
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