6月5日【今日なんの日】井原西鶴が住吉神社前で独吟2万3500句を興行
過去の大阪市の「今日」はどんな事が起こった日だったのでしょうか?
井原西鶴像(生国魂神社境内)
1684年6月5日(天和4年)
井原西鶴が住吉神社前で独吟2万3500句を興行
(井原西鶴 – 歴史くらぶより一部引用)
井原西鶴はわずか1日で2万を超える句を詠み、10年とちょっとで30もの人気作品を著した元禄の鬼才と言われた人物だそうです。西鶴の略年譜をみると、15歳の頃、俳諧を学び始め、21歳の頃、人の俳句を採点する側の者となり、そして25歳のとき「遠近(おちこち)集」の「鶴永」の号で俳句入集を果たしたそうです。
その後、生玉本覚寺で一昼夜1600句独吟を興行したり「西鶴俳諧大句数」や「好色一代男」などを刊行されています。それから住吉神社にて一昼夜になんと2万3500句の独吟を興行が行われたそうです。
その他の今日の出来事
- 織田信孝・丹羽長秀、大坂城で織田信澄を殺す – (1582年)
- 上荷船・茶船仕置発令 – (1648年)
- 大坂綿屋仲間(三郷綿仲間)株公認 – (1772年)
- 大阪市教育会再興(創立総会) – (1911年)
- 三越で大阪彫刻会第1回展 – (1912年)
- 関西大学、大学令に準拠した大学として認可される – (1922年)
- 池田清、第26代大阪府知事に就任 – (1937年)
- 大阪市および隣接3市1町で砂糖とマッチの切符制実施 – (1940年)
- 昭和天皇大阪行幸(戦後初) – (1947年)
- 市立天王寺中学校に夜間学級開設 – (1969年)
- 大阪市、下水道局・環境保健局などを新設 – (1971年)
(大阪市史編纂所より)
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