12月29日【今日なんの日】道修町大火により町数65町、家数1501軒、竈数7491軒が焼失

過去の大阪市の「今日」はどんな事が起こった日だったのでしょうか?
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道修町1の交差点

1708年12月29日(宝永5年)

道修町大火により町数65町、家数1501軒、竈数7491軒が焼失
薬の町・道修町と神農さんより一部引用)


道修町とは「どしょうまち」と読み、中央区の町名であり船場のうち北から5番目の町で、薬の町としても知られる町です。

「道修町大火」は「道修町焼け」とも呼ばれ1708年の「今日」、道修町の淀屋橋筋(現在の御堂筋)から出火し、北は過書町、南は平野町、東は槍屋町が焼け、町数では65町、家数では1501軒、竈数(かまどすう=現在の所帯数)7491軒が焼失した模様。

江戸は火事と喧嘩は江戸の花と言われる程多かったようですが、この時代は大阪でも大きな火事がたくさんあったみたいです。この季節はだいぶ空気が乾燥しているので火の取り扱いに注意しましょうね。 



その他の今日の出来事

  • 市庁舎、木津川東詰の仮庁舎へ移転 – (1899年)
  • 大阪商船、南米直通航路開設 – (1916年)
  • 飛田遊廓(南遊廓)開業 – (1918年)
  • 市電谷町寝屋川線(谷町3丁目〜偕行社前間)開通 – (1923年)
    (大阪市史編纂所より)

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