3月5日【今日なんの日】近松門左衛門「冥途の飛脚」が大坂竹本座にて上演される
過去の大阪市の「今日」はどんな事が起こった日だったのでしょうか?
近松門左衛門作「冥途の飛脚」
1711年3月5日(正徳元年)
近松門左衛門『冥途の飛脚』が大坂竹本座にて上演される
(冥途の飛脚 – Wikipedia より)
近松門左衛門(ちかまつ もんざえもん)の本名は、杉森信盛。 近松は、人形浄瑠璃と歌舞伎の世界で活躍した日本が誇る劇作家です。1711年(正徳元年)大坂竹本座で「冥途の飛脚」が初演されました。「冥途の飛脚」とは亀屋(かめや)の養子・忠兵衛(ちゅうべえ)が、新町(しんまち)の遊女・梅川(うめがわ)との恋から、ついに大金を横領してしまういきさつが描かれたという作品です。この時代でも恋模様というのは人間の本性や欲が先走り、人を狂わしてしまうほどの事件と発展していくことがあったんですねー。
その他の今日の出来事
- 幕府、摂津・和泉国住人が住吉神人と称し荏胡麻売買を行うことを禁止 – (1388年)
- 石山寺内の町衆、勧進能を興行 – (1552年)
- 大坂城南外堀の築造工事開始(第3期工事) – (1628年)
- 大阪府立第十一中学校設立 – (1918年)
- 大阪市農会創立総会 – (1925年)
- 西区土佐堀青年会館で労働農民党結党 – (1926年)
(大阪市史編纂所より)
※この記事は1年前にアップした「今日なんの日」に加筆・修正して再アップしています。過去の「今日なんの日」とは内容を差し替えている日もあります。
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