2月7日【今日なんの日】堺県が大阪府に合併された
過去の大阪市の「今日」はどんな事が起こった日だったのでしょうか?
堺県廳跡
1881年2月7日(明治14年)
堺県が大阪府に合併された
(堺県 – Wikipedia より)
堺県(さかいけん)は、1868年(慶応4年)に和泉国および河内国の一部の旧幕府領・旗本領を管轄するために明治政府によって設置された県であったそうな。しかし1881年(明治14年)に第2次府県統合に伴い大阪府へ合併され廃止されました。これは廃藩置県後の県の整理の一環とも見られますが、全国的に見ればその作業は完了しており、逆に大きすぎる県の分割の方に問題があっての合併であったようです。
そのため府域が極めて狭い上、銀目廃止令による両替商の相次ぐ倒産や大名貸の不良債権化による経済の地盤沈下に直面していた大阪府を「府」にふさわしい規模にするために行われたと考えられているそうです。
その他の今日の出来事
- 聖武天皇、難波行幸 – (740年)
- 坐摩の大火。延焼戸数820余戸 – (1875年)
- 九条職業紹介所設置 – (1919年)
- 社会大衆党椿繁夫、人民戦線事件で党から除名 – (1938年)
(大阪市史編纂所より)
※この記事は1年前にアップした「今日なんの日」に加筆・修正して再アップしています。過去の「今日なんの日」とは内容を差し替えている日もあります。
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