2月26日【今日なんの日】市営バス（銀バス）阿倍野橋〜平野間の営業開始

過去の大阪市の「今日」はどんな事が起こった日だったのでしょうか？

市営バス（銀バス）・青バス・市電が走っている光景
（大阪市市民の方へ デジタルギャラリー2008より転載）

1927年2月26日（昭和2年）
市営バス（銀バス）阿倍野橋〜平野間の営業開始
（大阪歴史博物館：第73回特集展示「懐かしい市電とバスのある風景」より一部引用）

1927年（昭和2年）2月26日に、阿倍野橋〜平野間4.8kmで市営バスの営業が開始されました。車体の色から「銀バス」という呼び名も生まれ、先に登場していた民営バスの「青バス」とサービス合戦を繰り広げていたそうです。

市電の方は、もっと早く1903年（明治36年）9月、日本初の公営の路面電車として、花園橋〜築港桟橋間5kmが開業していました。
また、1933年（昭和8年）5月には、地下鉄が登場。梅田〜心斎橋間3.1kmを結び、新しい都市交通として発展していったそうです。

この頃の市営バス、民営バス、市電、地下鉄のお互いがより乗客にとって便利な交通機関にしようというライバル心が、現在の大阪の便利な交通網の発展につながるきっかけとなったんでしょうね。

その他の今日の出来事

• 難波宮を皇都とする – （744年）
• 住吉神社神人、陽明門外で摂津守藤原説孝の殴打事件を愁訴 – （1004年）
• 宗祇、住吉神社で連歌興行、『於白洲亭何人百韻』を編む – （1486年）
• 四天王寺西門の石鳥居前で勧進能興行 – （1537年）
• 菊池侃二、10カ年にわたる中等教育拡張計画を提案 – （1900年）
• 在日本朝鮮居留民団大阪府本部結成 – （1947年）
• 日本ブラッド・バンク開業(日本最初の血液銀行) – （1951年）
• 『サンケイ・スポーツ』創刊 – （1955年）
  （大阪市史編纂所より）