7月5日【今日なんの日】阪神大水害が発生
過去の大阪市の「今日」はどんな事が起こった日だったのでしょうか?
水害で被害を受ける神戸市加納町三丁目付近
1938年7月5日(昭和13年)
阪神大水害が発生
(阪神大水害 – Wikipediaより一部引用)
阪神大水害とは、1938年(昭和13年)7月3日から7月5日にかけて、神戸市及び阪神地区で発生した水害のことです。
梅雨前線が7月3日に瀬戸内海を通過、3日の夕方から降り始めた激しい雨は4日夕刻に一時収まったが、5日午前1時から5日13時23分まで大豪雨となりました。この3日間で降水量が最も多い時には60.8mm/h、総降水量は六甲山で616mm、市街地の神戸海洋気象台でも461.8mmに及び、阪神間の広い地域で400mmを超えた。六甲山南麓(いわゆる甲南地域)には芦屋川、住吉川、石屋川など、急峻な山地から一気に海へと流れ下る川が多いため、各河川流域で決壊、浸水、更に土石流などの土砂災害が相次いだ。交通網・通信網も寸断され、都市機能は麻痺したそうです。阪神・淡路大震災と並び語られる災害だったそうです。
その他の今日の出来事
- 大坂町奉行所、近在農村の願いにより天神橋と竜田町の間に青物立売場の設置を認可するが、天満青物市場から異論が出る – (1783年)
- 第4師団主催、初の軍官民合同防空演習(大阪防空演習) – (1928年)
- 柴田善三郎、第22代大阪府知事に就任 – (1929年)
- 大和川国際飛行場建設工事着工(1936年5月、計画廃棄) – (1933年)
- 大阪機械工作所争議起こる(9月9日妥結) – (1934年)
- 大阪市工業用水道通水式 – (1954年)
(大阪市史編纂所より)
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