3月29日【今日なんの日】阪神百貨店の原点となる「阪神マート」が開業
過去の大阪市の「今日」はどんな事が起こった日だったのでしょうか?
昭和29年ごろの阪神百貨店
1933年3月29日(昭和8年)
阪神百貨店の原点となる「阪神マート」が開業
(阪神百貨店のあゆみ より)
阪神電鉄は乗降客の利便をはかるため百貨店経営への進出に乗り出し、1933年(昭和8年)の「今日」旧梅田停留場に「阪神マート」が開業されたそうです。その後、地下延長線の完成と同時に現在の阪神百貨店の地下1階に該当する部分に拡張開店したのですが、戦時統制経済の強化にともない、苦しい営業を強いられたようです。 敵性語としての「マート」の使用を国から禁止され、「阪神地下大店」と一度は改称。戦後1946年(昭和21年)に戦前から親しまれていた「阪神マート」に戻し、1951年(昭和26年)11月、売場面積2,000坪と小規模でしたが「阪神百貨店」と店名を改められました。
その他の今日の出来事
- 四天王寺諸僧・楽人ら法隆寺舎利会に参詣。和歌の贈答を行う – (1156年)
- 御家人山内首藤時通、同通綱に摂津国富島荘地頭職を譲渡 – (1295年)
- 銀・銭小貸会所廃止 – (1788年)
- 市会、大阪史の編纂事業を可決(日本最初の自治体史) – (1901年)
- 大阪市高速度交通機関計画が内閣の認可を受ける – (1926年)
- 天王寺盲学校を府立に移管、府立盲学校となる – (1928年)
- 大阪市連合処女会発会式 – (1929年)
- 大阪鉄道、阿倍野橋―吉野間全通 – (1929年)
- 電気局新庁舎竣工、電気普及館設置 – (1930年)
- 南海球団、職業野球団に加盟 – (1938年)
- 都交審大阪部会、地下鉄の整備増強に関する基本計画答申 – (1963年)
- 西淀川公害訴訟で大阪地裁は被告企業に損害補償を命じる判決 – (1991年)
(大阪市史編纂所より)
※この記事は1年前にアップした「今日なんの日」に加筆・修正して再アップしています。過去の「今日なんの日」とは内容を差し替えている日もあります。
この記事へのコメントはありません。